成人病と食生活について

糖尿病や高血圧症などの成人病と食生活は密接な関係があります。好きな物を食べたいという気持ちは分かりますが、ひとたび糖尿病にでもなれば、厳しい食事制限が待っています。そうならないために、成人病と食生活の繋がりを見ていきましょう。

企業健診で成人病を指摘・卵は優秀な糖質制限食材

企業は、労働者に対して健康診断をさせる義務があります。平成27年12月からは体だけではなく、心の健診のためのストレスチェックも義務化されるようになりました。
従業員50名以上の企業で働く人が対象になりますが、もちろん今まで通り体の健康診断も受けます。
企業健診で調べられる項目には、意外なことにがんは含まれていません。よほど進行したがんであれば発見可能ですが、そこまで進行していると治療は困難になります。
がんは成人病のなかでも最も怖いイメージがありますが、早期発見、早期治療ができれば完治できる可能性があります。企業健診で調べられるのは、メタボリックシンドローム、高血圧、高脂血症、などがメインです。
成人病のなかでもメタボリックシンドロームの診断を受ける人は多いですが、これは糖質が過剰な食生活が原因になっているケースが多いです。
糖質が含まれているのは、甘いものだけではありません。毎食のように口にしているご飯、パン、麺類、なども糖質です。これらは口に入れた時は甘く感じませんが、腸管のマルターゼ酵素によってブドウ糖に変換されると、甘いものと同様にブドウ糖として体に吸収されます。すると血糖値が高くなり、それを下げようとして膵臓からインシュリンという肥満ホルモンが分泌されて脂肪細胞のなかにブドウ糖が溜め込まれて太ってしまいます。これが、糖質がメタボリックシンドロームという成人病の原因を作り出すメカニズムです。
この血糖値を上げない食材として、卵があります。卵は比較的安く手に入りますし、調理方法もいろいろある優秀な程糖質食材です。
低糖質ダイエッターにとっては、卵は欠かせないアイテムのひとつと言えます。